こんにゃくの痩せる仕組み
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こんにゃくの5つの効果効能
1.こんにゃくマンナンの優れた解毒作用
こんにゃくは昔から「おなかの砂おろし」や「胃のほうき」などといわれてきました。これは、食物繊維の豊富なこんにゃくを食べることで体に不必要なものを掃除する、という意味です。
こんにゃくに含まれる食物繊維・こんにゃくマンナンも、万が一有害な物質が体内に入っても腸への停滞時間を短くすることができるので、体へのダメージは少なくなります。食物繊維の中でもセルロースやこんにゃくマンナンには一部有害物質の生成やそれを排除する効果が高いと期待されています。
さらに、こんにゃくマンナンのような食物繊維は、腸内細菌叢を改善することによって大腸がんや大腸ポリープなどの大腸疾患のリスクを軽減させることが知られています。大腸には、100種類、100兆個もの細菌が生息し、これらを腸内細菌叢と呼んでいますが、このなかには乳酸菌のような善玉菌だけでなく、悪玉菌もたくさんいます。食物繊維の多い食事は、それが善玉菌のよいエサになってその発育を促し、結果的には悪玉菌の発育を抑えるのです。このことが、排便促進作用とあいまって、大腸疾患を予防します。
2. コレステロール値を正常に維持するこんにゃくマンナン
血中のコレステロールが増えると、動脈壁にしみ込んで動脈硬化になります。動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす原因。これらは「生活習慣病」といわれるように、日々の生活習慣が原因となることが多いのが特徴で、高エネルギー・高脂肪の食生活は早く改善する必要があります。
コレステロール値を正常にするための食事は摂取エネルギーを調節し、脂肪を控えるとともに、食物繊維を積極的にとることがポイントです。その点、こんにゃくはほとんどが水分で超低エネルギー食品のため、満腹感を得ながらも、全体のエネルギーをダウンさせることが可能です。
また、こんにゃく特有の食感のもととなるこんにゃくマンナンは、咀しゃく回数を増やすために満腹感が早く得られることが可能。コレステロールの小腸からの吸収を抑える働きもあり、さらに肝臓から排せつされる胆汁酸が小腸から再吸収されるのも防ぐため、血中コレステロール値の異常な上昇を抑えます。コレステロールは体の細胞膜の原料となり、ホルモンの合成にも欠かせないため、コレステロール値が低過ぎるのも問題になりますが、こんにゃくマンナンの作用はあくまでもコレステロール値を正常に維持する働きなので心配はありません。
3.便秘を解消し、おなかすっきり
快食・快便・快眠。これは昔から健康のバロメーターと言われています。このことから分かるように、便秘は美容に禁物です。
一般に2日以上排便がなく、不快感を伴ってきた場合を便秘といいますが、これには、弛緩性便秘とけいれん性便秘とがあります。
弛緩性便秘は、大腸のふん便輸送力が遅延しているもので、粘膜の刺激感受性も弱まり、排便反射の起こり方も弱まっているものです。そしてこれには、セルロースやヘミセルロースのような不溶性食物繊維の多い食事がよいとされています。これに対して、けいれん性便秘の場合は、刺激が強すぎるとけいれんが起こり、かえってよくないので、こんにゃくのような生理効果をもつ食品がよいとされています。つまり、こんにゃくは、やんわりと大腸を刺激して、排便反射を高め、おなかをすっきりさせるのです。
4.ゆっくり食べて満腹感倍増
こんにゃくは、やわらか過ぎず、かた過ぎず、弾力性と歯ごたえがあり、シコシコとした食感をもち、味しみがよいものがよいとされています。こういうこんにゃくが、噛めば噛むほどおいしく、ゆっくりと食べるのに好都合なのです。
よく噛んで食べると、脳の視床下部にある「満腹中枢」が刺激されて、腹八分目の食事で満腹感が得られます。日本では、「腹八分目で病なし」というのがこれにあたります。また、アメリカではフレッチャー式食事法という人間は元来食べ過ぎの本能があり、食べ過ぎはよくないとして、なんでも百回噛んで食べようという運動があります。これには、こんにゃくがもっとも適しています。「こん」のつく食べ物を毎食「煮しめ」として食べましょう。便秘の解消はもとより、肥満予防にも最適なのです。肥満がいろいろな生活習慣病のリスクファクターであることはいうまでもないでしょう。
5.骨粗しょう症予防に役立つ
カルシウム不足が長期にわたると、骨がスカスカになる骨粗しょう症を招きます。加齢によってさらに症状が進むと、転んだだけでも骨折してしまい、そのまま寝たきりになるため、日頃のカルシウム摂取の心がけが必要です。
こんにゃくの中でも、濃いめのこんにゃく液を利用するしらたきは、板こんにゃくに比べておよそ倍ものカルシウムが含まれています。


